
みんな、
お前のせいだぞ!
― 十六匹の羊、二頭のロバ、三匹の犬と私のベドラム牧場大冒険 ―
Jon Katz著
津新 望未訳
マンハッタンでの忙殺の日々を離れ、牧羊犬と共に始めた小さな牧場での挑戦。
笑いと苦労、そして再生の物語――読む人に共感と勇気を届ける実話エッセイ。
新着情報
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原作の版元(米国)による表紙の確認が遅れておりまして、販売開始が10月20日に変更になりました。
今しばらくお待ちくださいませ。 -
Amazonでの予約が始まりました。
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2025年10月7日に販売が開始されることになりました。









あらすじ
マンハッタンの激しい競争社会や人間関係のしがらみに疲れたジョンは、
大学に進学した一人娘の転居を機に、新しい人生を模索し始めます。
3匹の犬を連れ、郊外の小さな集落に移り住み、荒れ果てた農場を手探りで立て直すことになったのです。
羊やロバを迎え入れ、動物たちと過ごす毎日は、思うようにはいきません。
自然の厳しさに打ちのめされ、犬たちとの信頼関係もすぐには築けず、突発的なトラブルに翻弄され、自信を失うこともしばしば。
それでも犬に支えられ、まわりの人々に助けられながら、少しずつ牧場は形を整えていきます。
そして、プロの農民さえ悲鳴を上げるほどの厳冬をなんとか乗り越えたある日。
ジョンが犬に向かって思わず口にした「みんな、お前のせいだぞ!」という言葉には、
苛立ちではなく、深い感謝と達成感が込められていました。
犬と、羊と、ロバとともに暮らすことで見えてくる、静かで確かな再生の物語。
新しい人生の始まりは、毛むくじゃらの相棒たちと共にありました。


読みどころ
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生きものとの対話が、人生を豊かにする
本書は、単なる動物エッセイではありません。犬や羊、ロバたちとの日々を通じて、人間が自然の中でどう生きるべきか、何を信じて進むべきかを問いかける一冊です。
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やってみようと思う再スタート
主人公のジョン・キャッツは、それまでに築いてきたものとは違う、子供の頃からの憧れに近い生活を始めます。牧羊犬との労働、村人の知恵と心意気に触れる日々は、彼に「共に働く」「信頼する」「本質を見る」という言葉の意味を教えてくれます。
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日常の中での外国暮らしはいかがですか?
派手な展開はないけれど、見知らぬ土地への引っ越し、初めて手掛ける仕事での達成感、大型動物との暮らし、土地の人との触れ合いなど、周りにある空間とは違う日常を疑似体験できます。
訳者メッセージ
津新望未(つあら・みみ)
これまで外交文書や学術論文の翻訳に携わってまいりましたが、小説の翻訳は本作が初めての挑戦となります。
幼い頃から常に犬とともに暮らしてきた私にとって、“ポジティブトレーニング”の大切さは日々の生活のなかで強く実感していることでもあります。
この本が、皆さまの犬との時間をより豊かにし、そして人生をより温かく彩る一助となれば幸いです。

特典
読者限定!感想投稿キャンペーン
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感想は短くても大歓迎です。
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ネタバレにはご配慮ください。
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Xに投稿する場合は、ハッシュタグ #みんなお前のせいだぞ を付けてください。
📌 キャンペーン期間:2025年12月31日 23:59まで
読者の声
ただ今、掲載準備中です。
よくあるご質問
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A.
厳密にはエッセイですが、物語性が強く、まるで一冊の小説を読むように進んでいきます。
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A.
はい、犬や動物が好きな方には特におすすめです。ただし、動物との共生を通じて描かれる「人間の再生」も本書の大きなテーマです。
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A.
難しい表現はありませんが、大人向けの内容が多いため、中学生以上の読者を想定しています。
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A.
全国主要書店およびオンライン書店でお取り扱い予定です。発売後はこのサイトで購入リンクを掲載します。
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A.
現在検討中です。決まり次第、当サイトでお知らせします。
ギャラリー
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運営者情報
- サイト名
- 『みんな、お前のせいだぞ。』公式サイト
- 運営者
- 小林 英幸
- サイト開設日
- 2025年9月
- サイトの目的
- ジョン・キャッツ著『みんな、お前のせいだぞ。』日本語版のご紹介と、べドラム牧場の写真をはじめとする関連情報の発信を目的としています。
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